スティーブンキング作品でおすすめ教えてください。ショーシャンク、グリーン系ではなくて、ホラー系でもない、ミザリーや、ゴールデンボーイみたいな感じの・・・でお願いします。
「ハイスクール・パニック(Rage)」
スティーブン・キングがリチャード・バックマン名義で出版した作品です。
ある日、高校生のチャーリーは銃を持ってクラスメイトを人質に教室に立てこもる。
警察に包囲される中、日常と切り離された空間でチャーリーとクラスメイトの間に生まれる奇妙な連帯感や、さらけだされていく少年、少女の感情がすごくリアルで生々しい。
「死のロングウォーク(The long walk)」
こちらもリチャード・バックマン名義で出版された作品。
軍に統括される架空の未来世界。そこで行われているのは、少年のみが参加できる
ロングウォークという競技で、ルールはただひたすら歩くだけ、脱落者は射殺され、
たった一人が残るまで続けられる。
極限状態の中で、語られていく少年達の想いと蝕まれていく精神。
バトル・ロワイヤルの元ネタにもなったそうです。
「痩せゆく男(Thinner)」
ジプシーの老婆を轢き殺してしまった弁護士が、事件をもみ消してしまったために
復讐を受ける。
ただひたすら痩せていく恐怖がシンプルながら、じわじわ怖い。
こちらもバックマン名義の作品でした。
神々のワード・プロセッサ
短編集ですが、じわじわ精神的に怖いです。
この中でも「ジョウント」という話と「しなやかな銃弾のバラード」という話が私は好きです。
ローズ・マダー
追い詰められる系ってとこがミザリーに雰囲気ちょっと似てるかも。
ミザリーや、ゴールデンボーイということは、超常現象の要素が少ないものですね。
「クージョ」なんてどうでしょう?
ミザリーが犬に変わったといえばいいのか。
読む前はとても、面白く描けるような設定ではないと思っていたのですが、いやいや、面白かったですよ。
クリスティーンなんかどうでしょうf^_^;
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